UNIVERSITY OF TOKYO HOCKEY TEAM
東京大学運動会ホッケー部
Est. 1925
2021-11-25
MVPになりたい。
佐藤 雄輝
今回で雑感を書くのは5回目で、自分にとって最後の雑感で、4年生としても最後から2人目の雑感で、雑感書く順番みたいなのがわかってから数ヶ月間、めちゃくちゃ熱い、見た人を感動させるような、俺の4年間の想いを詰め込んだ雑感を書きたいなって時々、人の雑感読んだ時とか、結構何回も何書こうか考えてきました。人の雑感読むのは好きだし、特にこれまで秋に4年生が書く雑感は最後にどんなこと書くんだろって毎回楽しみにしてて、実際めっちゃ長くても、内容詰まってていい雑感ばっかで、俺もそんなの書きたいなって思ってこの数ヶ月間過ごしていました。でも、既にこんだけ内容ないこと長々と書くくらいには書きたいことがないです。書こうかなと思った自分の4年間の自慢話は総括で話したらいいし、幹部として俺こんだけ考えてやってんだぜ、歴代最高のポジションリーダーは俺なんだって話は帰りの東横線で伊藤に聞いて貰えばいいやって思うと、雑感に書くことがなくなりました。これまで4回ともおふざけみたいな雑感で誤魔化してきた自分の部活動に対する気持ちの薄っぺらさを痛感しました。よく部活動の拘束とかに耐えてわざわざ部活する意味みたいな雑感とかあったけど、サークルと体育会の違いみたいなことを大して考えず、一切興味のないホッケー部になんとなく入部して、楽しくなんも考えず部活だけしてきた俺は全然共感できませんでした。そういう雑感がしょうもないとかは微塵も思ってないです。俺がずっとメンバーに選ばれて試合に出れてるって理由もあるかもしれないけど、たぶん3年生とかまでベンチでもそんなこと考えずに必死にやったかなって思います。前の雑感にも書いたけど、まず間違いなく俺の1番のモチベーションは人に自分が認められることで、チームが勝つとかあらゆることが二の次。今度の決勝も、入れ替え戦もこれまでにないくらい死ぬほど勝ちたいけど、それはチームの勝ちが嬉しいんじゃなくて、俺が自称エースとしてやっきたことや、強化幹部としてやってきたことを肯定してくれる結果が欲しいだけかもしれない。そんくらい自分のために部活やってるなと思います。
ここまで書いて部活動していることに対する想いとかくそほどないです。ってことが言いたいわけじゃなくて、それでも1つだけこのチームに対して書きたいことがあって、それが本題です。日常の中でサラッと言うとか到底無理で、最後の挨拶で酔っ払っても面と向かっては言えそうにないから、この場を借りて、このチームに感謝を。
すごい上のOBさんへ
よく4年生になって初めて、どれだけ支えられているのか、そのありがたみが分かったというような挨拶だったり雑感がありますが、チームの運営など毛ほども興味のなかった私は、強化幹部までやりましたがあまり分かりませんでした。主将や主務、会計までやれば、或いはコロナがなくてホッケー祭とかあれば分かったかもしれません。それでもきっと支えになってくれていて、少なくとも学士として貴重な練習試合の相手をしていただいたことにすごい感謝しています。ありがとうございます。
2018-2020の先輩に対しては書こうと思ったら、もう最後のメッセージカードで書いてるなと思って恥ずかしくなったのでやめます。とにかく小中高のいつと比較しても最高の先輩方で、いつでもご飯に連れて行って欲しいと思っています。
後輩へ
身勝手で、口が悪くて、幼稚な先輩でごめんなさい。しょうもないプレーや、練習中なんも考えてなさそうな姿にイライラすることもありますが、それでも普段はいい後輩を持てて幸せ者だと思っています。みんなは嫌な先輩を持ったかもしれませんが、これまでついてきてくれてありがとう。後もう少しお付き合いください。
同期に対してはどんな時でも恥ずかしいし、3年半も一緒にやってきて、きっと俺の心の底からの感謝は常日頃から伝わってると思うのでここには書きません。でもほんとに大好きだし、今までありがとう。
とにかく色々な人にお世話になってここまで楽しく部活を続けられることができて良かったです。試合中に考えることは全くないですが、自分の活躍でこのチームを1部の舞台に連れて行くのがせめてもの恩返しになればと、今は思います。
後2試合、頑張ろう。