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2015-11-21

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小林 拓矢

現役最後の雑感『共鳴』
明日への思いを書くことにした。シンプルに。


明日の相手は、春の決勝で敗れた一橋大学である。
春決勝では、結果だけ見れば、70分で決着つかず、PSO戦で決着という惜しい負けのように見えるかもしれないが、内容を見れば実力通りの敗北であったように思う。

しかし、あの試合が自分のこれまでの原動力である。
あんな思いはもうしたくないし、仲間にもさせたくない。
勝ちたい。そう思って練習してきた。


きっと皆がそうだったんだろう。
春の敗北から、全員が自分自身の成長をチームの勝利に結び付けようとそれまで以上に努力を続けてきたし、全員がお互いのプレーを高め合うために考え、発信してきた。

その結果、夏合宿、インカレ、リーグ戦と、このチームは本当に上手くなった。強くなった。
チームスローガン共鳴に近づいてきた。

間違い無く二部優勝に、そして一部昇格にふさわしいのはこのチームであると思う。

だから自信をもって挑もう。



個人として。
応援席から指示や声援でサポートしてくれる下級生、試合に出ないという方向でチームを支えてくれた同期、その他これまで4年間お世話になった人への感謝の気持ちを持って、
ピッチに立つ仲間を信頼して、
全力で走って相手にプレッシャーをかける。味方を助ける。

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