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UNIVERSITY OF TOKYO HOCKEY TEAM
東京大学運動会ホッケー部
Est. 1925
2016-11-16
迫られる前に
岡田 尊助
「何かに迫られて頑張れるのは当たり前だ」
高校の時言われて確かにその通りだと思い、今でもそう思う。テスト前に危機感を覚えたなら誰だって勉強できるのと同じだ。
試合が近づいている時、雑感がまわってきて何か決意をした直後、シーズンの区切りがきた時、練習試合などで与えられた出場時間が増えた直後などに意識高く、全力で練習できるのは当然だし、できていたとも思う。ただ、そういった意識で入部以来常に練習に励んでいたかと問われたら正直できていない時期もある。
今シーズンは残り1試合となり、まだ一回も代表の練習に参加していない自分がその試合にホッケーのプレーで貢献する可能性は極めて低いだろう。けれどあと1週間、新歓期から常にお世話になっている4年生に対して自分ができることはしっかりそのプレーから学び、自分も一回一回の練習に全力で臨むことであるはずだ。
そして今のこの気持ちを持ち続け、うまくいかない時でも自分の雑感を読み直し、引退まで2年間真摯にホッケーと向き合い必ずやプレーでの貢献をしてみせる。
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