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UNIVERSITY OF TOKYO HOCKEY TEAM
東京大学運動会ホッケー部
Est. 1925
2015-10-01
結果にこだわる
藤原 勝煕
僕は高校の部活動を最後までやりきっていない。実力不足で試合に出れず、勉強も順調でなかった僕は悩みぬいた末、3年生に進級するのを前に部活を辞め、勉強の道を選んだ。
それから高3の夏まではあっという間だった。部活動最後までやり抜いた部員の充実した顔を見て、自分の選択に後悔はないと思いたかったが、不完全燃焼感が残った。
そして迎えた受験。不合格。今振り返れば、当然だったかもしれない。気持ちがぶれていて受かる程、大学受験は甘くなかった。浪人時代は辛い1年であったが、そこから学んだことも多い。何より、ひとつの目標のために一年間努力を続け、最終的に結果を残せたという事実が大きな自信になっている。
大学ではサークルではなく部活動に入ることに決めた。理由はもちろん、高校時代に置いてきた”忘れ物”を取りにいくためだ。
もう入部して約半年になる。ここまで、経験者に負けてたまるか、という一心で練習してきた。4年生の引退が近づく中、僕がチームのためにできることは育成の競争を活発にしてチーム力の底上げに貢献することだ。育成の先輩方は、様々なアドバイスをくれる手本であるが、僕が試合にでるためには超えていかなければならない存在でもある。
強いもんが勝つんやない 勝ったもんが強いんや
高校時代の恩師に教えられた言葉だ。まずは育成の中での競争に勝っていきたい。そして、これから先のあらゆる勝負事でも勝ちにこだわって取り組んでいきたい。
未来のbullionsの絶対的主力になる
これが僕の目標。
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