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2015-09-19

確信と覚悟

津島 亮太

秋季リーグがまもなく始まる。今、僕は春季リーグ開幕前の頃とは違った心持ちでいる。


遡れば3月の半ば頃、代表の練習試合に出場する機会を与えられるようになった。率直に嬉しかった。その後代表として試合に出れるようになり、この頃は1年生の時観客席で応援し、憧れていたリーグ戦の舞台に立てるのだという高揚感と、そこで自分はどこまでやれるのだろうという不安と期待が入り混じった気持ちでいた。


そして迎えた春季リーグ。チームとして満足のいく結果を残せなかった。それと同時に個人としても苦々しいものでもあった。
代表としてピッチに立つ自分。
なのに技術的に足りないところがあるし、チームメイトへの声かけも不十分だし…
スローガンの”個が立ち、響き合い”の部分がままならない気がして、そんな自分が情けなかった。


だからこの夏、いかに巧くなるか、チームの一つの歯車としてどうしたら大きな駆動力を生み出せるかをそれなりに考えながら過ごしてきたつもりだ。肉体的にも精神的にも辛いことはあったが、日々自分自身の成長を感じられた。



今の僕には数ヶ月前よりもチームの力になれる確信があるし、そうならねばならぬという覚悟もある。

これが秋季リーグを目前に控えた僕の心持ち。



もちろんもっと巧くなる余地はあるし、まだまだチームへの働きかけはできるはずだ。だからこれからも毎日を全力で、一つ一つのプレーを考えながら練習に取り組む。そして試合に出て勝利に貢献し、チームの目標を達成する。


最後は笑って終わりたい。

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