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UNIVERSITY OF TOKYO HOCKEY TEAM
東京大学運動会ホッケー部
Est. 1925
2016-06-21
決意のカタチ
筆本 駿一
何のためにホッケーをやっているのか。
何のためにBULLIONSにいるのか。
その意味を見失ってしまった。
思い返してみる。1年前、2年前、3年前の自分。
ホッケーが、楽しかった。
なのに今はどうして。
同期や先輩の雑感を読むと、みんな一部で勝つために本気でホッケーと向き合っている。なのに自分はどうか。こんなフワフワした気持ちでBULLIONSにいる資格はあるのか。
1年前、2年前、3年前の自分ならどう言うだろう。
「やる気ないならとっとと辞めろよ。」
その通りだ。
それでもまだBULLIONSにいて少なくない時間を部活に割いているのは、きっと心のどこかで未練があるからだろう。部とのつながりを失ってしまえば1年間で積み上げた人間関係がほぼ全て失われてしまうし、もしかしたらまたホッケーに本気になれるかもしれない。
だが、試合にも出られないのに楽しくない部活をダラダラと続けることに僕は意味を見いだせない。だから、ここに1つ決意をする。
秋リーグ初戦に出場できなければBULLIONSを辞める
夏、本気でホッケーに向き合うことができるかどうか。経験者の僕は時間をただ積めば上手くなるわけではない。やる気とセンスの問題だ。
もう後には引けない。
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