残り1ヶ月

最後の雑感を書くにあたって自分の今の感情を1週間くらい自問した時、残り1ヶ月頑張りますっていう普通の感情くらいしか出てこなかった。

いや正確にいうと、今年を振り返ったり四年間を振り返ったりすれば無数の感情が出てくる気がするけど、それがどんな感情なのかを今ここに書けるくらいに整理することはできないし、そもそも過去を振り返ってる余裕がないくらい残りの試合に緊張していて今はそれ以外考えられない。

8月から今までの間に色んな戦術が整備されてチームの完成度は増した。残りの期間もその戦術の細部を詰めていく必要はあるけど、後はそれを遂行するだけの段階に入りつつあるのかなと。戦術の方向性が間違ってたかもとか最後まで個のレベルが足りてなかったかもとか、もしかしたらあるかもしれないけど、いざやるとなったらそんなことはどうでもよくてできると信じてやるしかないし、全部終わってから振り返る。

ただ、そんな自分が今でもふと思い出してしまう過去の出来事が一つだけあって、それは入替戦で負けた時のこと。あの時に溢れ出た負の感情は今でも消えないし今年昇格したところでも多分消えない。でも、ちゃんと昇格して引退した後振り返った時にそんなこともあったなぁ程度にはモヤモヤを消したいし、あの感情をまた味わうのは御免だ。




まずは目の前のタスキ戦。
そのために今はしっかり準備して当日は頑張ります。

そして決勝でも入替戦でも勝ってチームを昇格させる。

これはチームのためとか先輩後輩のためとかではなく、一人間としての意地。自分のためにやる。

今はそれ以外の感情はない。