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2015-09-26

来年へ

日下部 亮太

今日は秋リーグの初戦である。しかし、僕は育成チームで、僕がチームの勝利にできることはほとんどない。もちろん、だからといって、練習で手を抜いてきた訳でもないし、今日応援をしないという訳でもない。僕にとっては、来年以降が勝負なのだ。ただそれだけである。

Bullions2014では一部5位、インカレベスト8、Bullions2015では一部で勝つ。僕がホッケー部に入部して以来、チーム目標が達成されたことは1度もなかった。むしろ、目標までは程遠いという印象である。来年、そして、再来年こそはチームの目標を達成したい。そして、その目標達成に貢献できたと胸を張れるようになりたい。4年生の方には申し訳ないが、今年はそのための準備だと考えている。

僕は最近、育成チームのフルバックという準備の要を任されている。自分のことで精一杯になりがちだったが、これをきっかけに、周りを見れる選手になりたい。そうは思うものの、練習試合でも練習でもやはり、自分のことしか見えていない。慎太さんが僕のプレイについてアドバイスをくれるたびに、周りを見ながらプレイできるなんてすごいなと感じる。

Bullionsでは「考える」ということを重視する。練習の質を高めるためだ。プレイ中に周りを見ることも練習の質をあげることにつながる。そして、なにより、今後代表に上がるには不可欠な要素になってくる。そう考えるとやはりこの壁はなるべく早く越えたい壁である。

1年後、2年後、自分がどんなプレイヤーになっているか、自分でもまだよくわかっていない。しかし、引退したときに、自分が4年間ホッケー部でやってきたことに満足できるよう、1日1日努力していきたい。

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