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2015-10-06

強く

石井 敦

秋季リーグ戦初戦。
自分はベンチ外。




今年の春もそうだったがやはり悔しい。
自分のホッケー歴を数えると今年で5年目。余計に悔しかった。
高校のとき同じ学年だった友達も一部で試合にてでたりもしてるし敢闘賞をもらってるやつもいる。
さらに悔しかった。




上手くなってるひとはやはり練習中の意識が違う。自分のプライドを捨てミスをしてでもいいから目的を持ちそれを達成するためにチャレンジする。ひたすら出来ないことを出来るように練習する。そして自分に限界を作らない。
そのようなことは大事だということはわかってたしやっていたつもりだった。



客観的にみたら全然だった。
気付いたら2年になってた。焦った。
経験者ながらかなりうまい岸野、筆本、中込がはいってきたし、元同期の浅野や髙橋も入ってきた。入部当時1年後にはその二人には圧倒的な差を見せつけてやるつもりだったが理想とは遠かった。




今年の代になってから意識を変え練習にも変化をつけて臨むようにした。初心に戻った。上記のことを意識し、気持ちを一新して基礎技術、フォーム、持ち方、姿勢、体力、筋力、メンタル、から全てを見直した。



あれから9カ月ほど経つが、成長したと思う。
この夏、七帝戦、福井合宿での福井工大との試合、王座観戦、一部校に練習を参加させてもらったりもしてかなりいい刺激になった。いいイメージ作りにもなった。
なりたい選手像も明確になった。



ホッケーは突然上手くなるようなものではない。焦らず自分を見失うことなく、着実に一つ一つの練習を意味あるものとしこれから成長の加速度を正に保ちながら上手くなっていきたい。
2年後、自分が山梨学院、早稲田といった一部校の選手に勝つために。


この代もあと2カ月。
気持ちを強く持って必死に練習して4年生たちに認められる選手になる。

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