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2015-08-11

七帝へ向けて

土川 真慶

只今、故郷関西へ向かう新幹線の中、この雑感を書き始めます。
目的地まで後2時間、のんびり書いていこうと思います。

今年の七帝戦は京都で行われ、いよいよ二日後に迫りました。今回は自分が七帝の主将として臨みます。多くの人数をまとめるようなポジションに最後についたのは小学校の学級委員くらいまで遡る僕ですが、一か月も経つとそろそろ慣れてきました。

5日間の真剣勝負。個人レベルで、チームレベルでどれだけのことが得られるのか。
結果はどうなるのか。不安がないわけではないですが、個人的には今からの五連戦をとても楽しみにしています。東大としてこの七帝戦の位置づけは意見が複数あるのでしょうが、僕はやはり結果としての勝利、優勝を強く目指して戦いたい。それに向かって進むことは個人にとってもチームにとってもプラスにしか働かないはずです。

七帝に臨むチームの中で東大がどれくらいの実力なのかは、はっきりとはやってみないと分からない。
どの試合でも辛い局面、しんどい場面はほぼ必ず訪れる。そんな時、自分はプレーで、声で、姿勢でみんなを引っ張りたい。引っ張れるようになりたい。

そして仲間たちを信じる。
春、育成で練習試合に出るときは自分のことしか考えていませんでした。チームとしてとかは殆ど気にしていませんでした。
七帝チームとして始動してから、色んな人と色々話してきました。立場関係なく色んな人たちが僕に多くの意見を言ってくれたことにはほんとに感謝しています。
七帝メンバーもそれなりにチームっぽくなってきたなと感じています。

独りよがりでプレーしてもあまりいいことはないなと最近よく思います。笑
もちろん我を出してやる場面も必要ですが、このチームにおいては、自分は春から通じてもっと仲間たちを頼ったプレーをして良かったなと思っています。七帝では頼れる仲間たちを信じて、全員ホッケーで頑張ります。

まだまだ課題だらけですが、大会を通して成長していきます。

自分と仲間たちを信じて、四年ぶりの優勝を勝ち取ってきたいと思います。


以上が、七帝に臨むに当たってチームの主将としての決意表明です。

まだ到着までだいぶ時間があるのでもう少し続けます。

個人として。

BULLIONS2015が始まってから、特に今年に入ってからは、自分の実力不足にとても不甲斐ない思い、悔しさを感じ続けてきました。今もそうです。
自分の理想を諦めたくはないけれど、この前の慎太の雑感に少し矛盾する感じになってしまいますが、いよいよ自分が引退するまでの時間もたっぷりあるとは言えない状況になってきました。僕は、この夏で是が非でも大きく成長したい。Breakthroughしたい。そのきっかけを掴みたい。

これから始まる七帝。僕は主将として絶対最後まであきらめないし、チームを引っ張りたい。今までで一番くらいに気合入れて、強い心をもって臨みたい。
急に技術やフィジカルが伸びたりしないのは分かっているけれど、上の様な状況下での試合で、多くの事を自分が得られること、成長のきっかけを得られることを願って、否、それを得られるように、「本気になって」戦ってきたいと思います。

まだ時間はありますが、結構長くなってきたのでそろそろここらで締めようと思います。

では、七帝優勝目指して頑張ってきます!

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