top of page
UNIVERSITY OF TOKYO HOCKEY TEAM
東京大学運動会ホッケー部
Est. 1925
2016-04-17
一部という舞台
土川 真慶
春リーグも2試合が終わった。
このチームは春合宿等を経て確かに成長したが、2試合とも大敗を喫した。
そして、後1ヶ月でチームの大きな目標である慶応との試合を迎える。
法政戦の後、慶応と山学の試合を観た人なら感じてくれたと思うが、
このままでは、確実に慶応には勝てない。
慶応に勝てないどころか、今年のもう1つの目標「一部定着」についてもどうだろうか。
文字にするのも恐ろしい。
一部の舞台は、僕らが尊敬して背中を追ってきた先輩たちが闘いたくても闘えなかったフィールドでもある。
特に四年生はそのことをよく分かってるはずだ。何度も入れ替え戦で涙を飲む姿を見て来た。
僕たちがそもそもこの高い目標にチャレンジできている意味を改めて考えよう。
このままダラダラ負け続けていいはずがない。
慶応に負けてから、二部に降格してから、各々が何が足りなかったかを反省する。自分の取り組みを後悔する。もっと出来ることがあったはずだと嘆く。
それでは遅い。
チームには色んな立場の人がいるけれど、どんな立場の人でもやるべきこと出来ることはある。
僕は四年生として、大事なポジションを任せてもらっている身として、もっとチームに色んな面で働きかける必要がある。
あと1ヶ月、全員もう1つ、2つ壁を破ろう。
目標を達成しよう。
高い目標にチャレンジできるこの環境に感謝しよう。
死力を尽くそう。
bottom of page