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2015-10-08

ビッグクラブの一員として

中込 杏

入部してから半年が経とうとしている。

ホッケー部に入部したのは、もちろんホッケー経験があり純粋にホッケーが好きだったからでもあるが、もう一つの理由は、本気で高みを目指す、ビッグクラブの一員になりたかったからだ。

中高の部活は偶然にも一つ上の先輩が1、2名しかおらず、苦労せずとも試合には出れたし、練習は今振り返ってみればやらされているような感じだった。

東大ホッケー部に入ってまず感じたことは、部員の意識の高さだった。全員がチームの目標を共有し、常にポイントを考えながら練習に取り組んでいた。そんなチームの中での練習は僕にとって新鮮で、刺激的だった。


新入生からチームの一員となった今、Bullionsの目標達成の為に僕ができることは何だろうかと考えることがある。

客席から応援することも立派な貢献の形だと思う。しかし、チームの一員として日々練習しているからにはやはり、直接プレーでチームを勝ちに導きたいという気持ちが強い。

それは今の僕には実力の伴わないただのわがままかもしれない。しかし、この半年で僕は大きく成長したし、今後も確かにうまくなれると感じている。そしてなにより、そうした強い気持ちで練習に取り組む姿勢はチームにとってマイナスには働かないはずだ。


Bullions2015のラスト2ヶ月。先輩方と同じピッチで戦いたい。この想いを強く持ちながら日々の練習に励んでいきたいと思う。

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